AutoPagerizeをSleipnirのSeahorseスクリプトで使う[改訂]


※情報が古くなったので、記事を書き直しました。(2008/12/11)
時間が経過すると、記事中で紹介している方法では導入できない場合も考えられます。
その場合はコメントなどでご連絡頂ければ幸いです。たぶん対応します。
↓検索でたどり着いた方へ
AutoPagerizeが使えない、使えるURLを増やしたい
AutoPagerize for SeaHorseの最新版は08/12/11現在、こちらで配布してます。
AutoPagerize for SeaHorse(958lab)
- AutoPagerize for SeaHorseとは
- AutoPagerize for SeaHorseの導入
- AutoPagerize for SeaHorseの解凍とReadme
- AutoPagerize for SeaHorseのファイルの設置
- AutoPagerize for SeaHorseを動かす
- AutoPagerizeが使えない、使えるURLを増やしたい
- 参考リンク
ユーザースクリプトとして、とにかく便利なスクリプトです。
Seahorseを使ったことのない方も、この機会にぜひ導入して使ってみてください。
AutoPagerize for SeaHorseとは
まず、AutoPagerizeとは、Greasemonkeyで使われていたユーザースクリプトで、
検索結果、ブログ、ニュースなどのページが分割されたサイトを対象に、
1ページの最後に2ページの先頭を継ぎ足したりすることで、
クリックなしでどんどん次のページを読み込めるユーザースクリプトです。
AutoPagerize for SeaHorseは、958さんが作成した、
Sleipnirのスクリプトを読み込む拡張(UserAction Extension)、ユーザースクリプトを読み込む拡張(SeaHorse)でも、
AutoPagerizeを使えるようにしてくれた素晴らしいスクリプトです。
AutoPagerize for SeaHorseの導入

※(2008/12/11)現在、SUECは稼働しておりませんので、
AutoPagerize for SeaHorseの最新版は、
スクリプト製作者である958さんご自身の958labにて公開されています。
簡単に、958labさんからのダウンロードも説明します。
スクリプトは、
958labさんのAutoPagerize for SeaHorse (958lab)にあります。
ページに書いてある説明や経緯などを読み、
最下段にあるリンクからダウンロードしてください。
ダウンロードできましたら、
『AutoPagerize for SeaHorseの解凍とReadme』に進んでください。

1、まず、SUEC(Sleipnir Unofficial Extensions Center)の頭文字で省略した呼称)の、
スクリプトページから、[ AutoPagerize for SeaHorse ]をダウンロードします。
SUECはアルファベット順に並んでいるので、探しやすいですね。
ページ検索に[ AutoPagerize ]と打ち込んで探してもいいでしょう。
↓が、SUECのスクリプトページになります。
スクリプト|Sleipnir Unofficial Extensions Center
<DownLoad>を左クリックし、保存を選び、ダウンロードしましょう。
保存場所は見やすいところであればどこでもいいです。
AutoPagerize for SeaHorseの解凍とReadme

まず、保存された<AutoPagerize>というファイルは圧縮されているので、
解凍する必要があります。
Lhaplusなどの解凍ソフトを導入して、解凍しましょう。
※稀に『解凍に失敗しました』とダイアログが出るかも知れませんが、問題ありません。
Lhaplusの場合、圧縮ファイルを右クリックして解凍を選んでも良いですし、
ダブルクリックしても解凍されます。
解凍したフォルダを開くと、
<old>、<plugins>といったフォルダがあり、
readmeというテキストもあるかと思います。
<old>は、過去のバージョンが圧縮されています。
<plugins>が、AutoPageriseが含まれたファイル群になります。
0,まずはreadmeをお読みください。
1,必須拡張の(UserAction Extension)、(SeaHorse)はインストールされているか。
自信のない方は、
ブラウザトップのメニューバーから、ツール>デザインの変更>プラグインをクリックして、
プラグインが存在するか確かめましょう。
なければ『新しいプラグインを入手する』をクリックするか、上記のリンク先からインストールしてください。
2,動作確認環境に自分の環境は該当するか。
■動作確認環境
●Windows XP SP2
●Internet Explorer 7
●Sleipnir 2.6.1
●Seahorse 1.1.2
●UserAction Extension 1.0.0
2008/12/11現在では、IE7を推奨します。
AutoPagerize for SeaHorseのファイルの設置

Readmeにおいて、■インストールの項目に、
『インストールディレクトリに解凍されたファイルをコピー』とあります。
これは、Sleipnirをインストーラ版でインストールしていれば、
< C:\Program Files\Fenrir & Co\Sleipnir >になります。
場所が分からない方は、
マイコンピュータ>C:>Program Files>Fenrir & Co>Sleipnirと辿っていただければよいかと思います。
それでは、解凍したフォルダをインストールディレクトリにコピーしましょう。
AutoPagerizeを解凍したフォルダの中にあった<plugins>フォルダを右クリックしてコピーし、
< C:\Program Files\Fenrir & Co\Sleipnir >にて右クリックしてメニューを開き、
『貼り付け』を選んでください。
『このフォルダには既にpluginsフォルダが存在します』と出ますが、
全て上書きを選択してください。
この作業で、UserActionスクリプトとSeahorseスクリプトがコピーされます。
Sleipnirを起動している場合は、ツール>Sleipnirオプションか、F12を押して、
拡張機能>Seahorseを選択し、再読込をクリックします。
これで有効になるかと思います。
AutoPagerize for SeaHorseを動かす

※画像は2008/12/11のものです。
Sleipnirということで、Potaから適当に検索してみましょう。
面倒な方はSleipnir - ウェブ検索をクリックしてください。
検索結果を開くと、右上に緑色の1が見えますでしょうか。
この数字はページ数を表し、現在は1ページと書かれていますね。
マウスをのせてみると、緑色はスクリプトがonであることを示すことがわかります。
それでは1ページの末尾までスクロールしてみましょう。
少し読み込みがあって、次のページがページ最下部に連結されて表示されます。
何か調べ物をしたいとき、かなり便利ですね。
分かり難いところも多々あると思いますが、以上で説明を終了します。
AutoPagerize for SeaHorseの改善に貢献する
AutoPagerizeが使えるURLを増やしたい、好みのサイトを追加したい方は、
ぜひ遠慮せずに、AutoPagerize - 958 Wiki* コメントのコメント欄に記述してください。
対応していただけるかはわかりませんが、
皆さんが書き込むことでどんどん便利になっていくと思います。
このような便利なスクリプトを無償で作成し、1年以上も改良を続けている958さん、
スクリプトの改良に貢献している方々に感謝いたします。
分かり難いところがありましたらコメント欄にどうぞ。
参考リンク
958 Wiki*
Home (958lab)
AutoPagerize for SeaHorse (958lab)
Sleipnir スキン・プラグインスレッド 11th
AutoPagerize (swdyh)
パーソナライズド スタート ページ
ホーム|Sleipnir Unofficial Extensions Center
おーとぺーじらいずとか - Kei_9 なげやりにっき
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2008/12/11/Thu / Seahorse /







この記事は、Windows XP SP3/IE8の環境下で書かれています。
Windows Server 2008 R2でのSleipnir環境も構築しましたが、主にXP SP3/IE8でのみ環境を確認しています。
そのため、Windows Vista、Windows 7でご利用の方はフォルダ構成や設定が違う場合がございます。
ご指摘いただければ、モチベーションが出たときに追記するかもしれません。
お問い合わせなどは@pnirなどにご返信いただければ拝見させていただきます。
特に困ることはありませんが。
けっこう、便利ですね。