Seahorse導入、設定、使い方、リストのまとめを作りはじめる
Seahorseとは
Seahorseとは、ユーザーサイドでスクリプトを実行し、
Web ページをユーザーの好みのスタイルで表示できるようにしたり、
機能を付加したりできる拡張機能(プラグイン)の一つです。
IEでのTrixie 、Firefoxでのgreasemonkey、OperaのUserjs、
SafariのCreamMonkeyをSleipnirで一部、導入可能になります。
ダウンロードはSeaHorse|Fenrir Extensions Centerから行うことが出来ます。
Seahorseができること
Seahorseでできることは非常に広範です。
英語のWebページを日本語に自動翻訳してくれるJapanize、
Roboformを使わなくても自動ログインができるようになるAutoLoginCreater、
Googleで非常に多様な機能を提供してくれるGoogle詰め合わせなど便利なものが多いです。
Seahorseをインストール
※このプラグインを使用するには、
Fenrir Extensions CenterにあるSeaHorseをインストールする必要があります。
では実際に導入してみましょう。
SeaHorse | Extensions Centerにて[ Download ]ボタンをクリックし、SeaHorseをインストールします。


ダウンロードが完了し、システムの更新が完了したら、Sleipnirを再起動します。
ツール>デザインの変更>プラグインでインストールされていることが確認できます。
初期設定
Seahorseは、スクリプトを実行するための拡張なので、
Seahorseで使用することができるスクリプトを配置する必要があります。
スクリプトは、以下のフォルダに配置されます。
[ C:\Program Files\Fenrir & Co\Sleipnir\plugins\seahorse ]
\は以下のように→と考えてみると判りやすいかと思います。
つまり、[ C:\Program Files\Fenrir & Co\Sleipnir\plugins\seahorse ]は、
([ マイコンピュータ ]→)
[ローカル ディスク:C]→[ProgramFile]→[Fenrir & Co]→[Sleipnir]
→[ plugins ]→[ seahorse ]、という順でフォルダを開いていくことになります。

スクリプトを導入
では実際にスクリプトを導入してみましょう。
今回は、導入も説明もしやすいJapanizeをインストールします。
ネットを日本語化する:Japanizeの[ Japanize.user.js ]と書かれているリンクからダウンロードしてください。

保存先は、直接Seahorseフォルダに置くと効率がいいですが、デスクトップでも構いません。
(Seahorseフォルダのショートカットをデスクトップや分かり易いところに置くと便利かも)
デスクトップに保存した場合、([ マイコンピュータ ]→)
[ローカル ディスク:C]→[ProgramFile]→[Fenrir & Co]→[Sleipnir]
→[ plugins ]→[ seahorse ]、という順でフォルダを開き、
そこにデスクトップに保存したスクリプトファイルを保存します。

保存することができましたでしょうか。
Sleipnirを起動したままスクリプトを読み込ませたい場合、
ツール>Sleipnirオプション>拡張機能>Seahorseで右下の[ 再読込 ]ボタンを押します。
Seahorseフォルダにスクリプトが配置されていれば、Japanizeが表示されるはずです。

これでJapanizeをインストールすることが出来ました。
実際にインストールできたのか確かめてみましょう。
YouTube、CNN.com、TinyURL、Flickr、Diggなど有名なサイトが翻訳されます。
Japanize対応サイトはこちらのリストで確認できます。
翻訳が必要とされるサイトは有用なサイトが多いので、
海外サイト優良リンク集として見ても価値がありますよ。
Seahorseで利用可能なスクリプト一覧(作成中)
20080118追記:SleipniristさんのSeaHorseスクリプト カテゴリページで、100以上紹介されていますので、新しいスクリプト情報はこちらをご参照ください。
関連記事:
Autologincreaterをスクリプトにして導入して使うまでをなるべく分かりやすく説明したいなーと。
AutoPagerise移植版をSleipnirのSeahorseスクリプトで使う
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2007/02/08/Thu / Seahorse /







この記事は、Windows XP SP3/IE8の環境下で書かれています。
Windows Server 2008 R2でのSleipnir環境も構築しましたが、主にXP SP3/IE8でのみ環境を確認しています。
そのため、Windows Vista、Windows 7でご利用の方はフォルダ構成や設定が違う場合がございます。
ご指摘いただければ、モチベーションが出たときに追記するかもしれません。
お問い合わせなどは@pnirなどにご返信いただければ拝見させていただきます。